アーティストインタビュー

ポール・コール氏

手漉き和紙の「びざん」は重さと表面の色合いが素晴らしいと思います。

略歴

1973
サンフランシスコ美術大学 写真学科卒業
1976
全米芸術基金奨学金(フォトグラファー部門)
1985
パデュー大学 メディア学科 大学院卒業
1993-1995
メリーランド美術大学 写真学科長を勤める
1998
川崎医療福祉大学教授に就任
2009
ナンヤン工科大学美術デザイン・メディア部写真科客員教授

ポール・コール氏 インタビュー

アワガミ
手漉和紙の「びざん」での仕上がり感はいかがでしたでしょうか?
ポール氏
「びざん」はすばらしいです。
重さと表面の風合いがすばらしいと思います。
プリンターのプロファイルを出すのにしばらく時間がかかりましたが、プロファイルを変えることによって出力した色の状態がかなり違ってくることがわかりました。
ただ一つ難点がありました。このような手漉和紙を使いたい写真家にとって結構重要なことだと思うのですが、インクジェット用にコートされたときの刷毛のあとが印刷した後に目に付きました。©Paul Kohl
アワガミ
プリンター機種、インクの種類は?
ポール氏
エプソンPX7000、インクはエプソンアーカイブ顔料インクです。
アワガミ
データソース、使用コンピュータは?
ポール氏
ネガフィルムをスキャンしました。スキャナーはニコン8000、ソフトはVuescanです。コンピュータは、マッキントッシュ(eMac G5)システムはOS10.3です。
アワガミ
使用ソフトウェアは?
ポール氏
フォトショップCSが私の「暗室」になっています。
また、自然な白黒感を出すためにRIPも使っています。印刷するときに色のトーンのコントロールがきちんと出来ます。
アワガミ
作品はプリント製作も含め、全部ご自分でされており、ここ数年ご自分で出来るように頑張ってこられたそうです。
今後の作品が楽しみであるとともに、私たちもよりよい素材づくりに励みたいと思います。

アワガミファクトリーから

手漉き、手塗りのために品質が不安定になりやすい商品ではありますが、ポールさんからのご意見の後には、今まで以上に製品作りに留意を重ね、お客様にとっては、一枚一枚が大切な作品づくりのための素材であることを頭において精進を続けています。
倉敷での活動をされていたポールさん。数年前より移られたシンガポールからもわざわざアワガミへご注文をいただいております。本当にありがとうございます。 これからも、ご活躍をお祈りしております。