
使用実例作品紹介
AIJP三椏白二層紙を使った襖絵(複製)

AIJP(アワガミインクジェットペーパー)三椏 白 二層紙を使った、襖絵をご紹介します。
南禅寺塔頭天授庵(京都)が所蔵する、安土桃山時代の絵師 長谷川等伯筆のふすま絵(重要文化財)の複製が、東京芸術大学准教授 須賀みほ氏が中心となり、約5年をかけて制作されました。
襖絵は1600年前後に描かれたもので、「禅宗祖師図」(16面)のほか、「商山四皓図」(8面)「松鶴図」(8面)の合計32面からなります。
デジタル技術を駆使し、インクジェットプリントにて複製された襖絵の用紙に、AIJP(アワガミインクジェットペーパー)三椏 白 二層紙をお使いいただいています。
2015年3月31日、襖絵完成の奉納を記念して、感謝状の授与を賜りました。
カメラ機材協力でハッセルブラッド社、プリンター協力でヒューレット・パッカード社も同時に感謝状を贈呈されました。
関連情報はこちらからもご覧いただけます。
等伯の襖絵32点、デジタル技術で5年かけ複製 1日から公開 2015年3月31日付 産経新聞
等伯のふすま絵、デジタルで複製し奉納 南禅寺塔頭の天授庵 2015年3月31日付 日本経済新聞
- 作品名
- 「禅宗祖師図」「商山四皓図」「松鶴図」
- 使用した用紙
- AIJP 三椏 白 二層紙
- 技法
- インクジェット印刷
- プリンター
- ヒューレット・パッカード