
使用実例作品紹介
雲流ロールを使った「色流し(墨流し)」の彫刻作品

アーティスト集団DWS JAPANによる、「雲流ロール」を使った「色流し」作品をご紹介します。
スイスの時計ブランド「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」が、2022年6月25日にオープンしたエスパス タグ・ホイヤー 表参道の店内装飾に、阿波和紙の「雲流ロール」を基材として使った彫刻作品が展示されています。
作品はアーティスト集団DWS JAPANによって制作されました。
タグ・ホイヤーとポルシェがコラボレーションした時計の展示エリアの壁面に、作品のカーオブジェが展示されています。
「色流し」とは、日本の伝統技術の「墨流し」の技法を再解釈した、DWS JAPAN独自のスタイルのこと。
鮮やかな色合いと独特の模様が目を惹きますね。
和紙は柔らかくしなやかなので、立体物を土台として、その上に貼り込むことができます。
張り子の原理ですね。
DWS JAPAN
日本伝統技術「墨流し」の技法を改良し再解釈した独自のスタイルを「色流し」と名付け
東京を拠点に国内外でガラクタもデタラメも色濃く塗り替え活動する。
染めて食って寝る、極彩色流シ表現集団。(HPより)
- 制作者
- DWS JAPAN
- 使用した用紙
- 雲流ロール
- 技法
- 色流し(墨流しの技法を改良・再解釈した独自のスタイル)