
使用実例作品紹介
麻落水紙を使ったアクリル絵画作品

イラストレーターの三好愛さんによる、「麻落水紙 未晒」を使ったアクリル絵画作品をご紹介します。
「どうしたの1」
つぶらな瞳でこちらを見つめる、不思議な生き物が描かれています。
何かを語りかけてくるような、いやむしろこちらから洗いざらい全部喋ってしまうような……
麻落水紙の麻の繊維が、毛並みのような風合いを見せています。
こちらも同じシリーズ、「どうしたの4」
不思議な生き物がくっついてこちらを見つめています。
麻の繊維が、空間にも奥行きを作っています。
側面の巻き込みはこのような感じ。落水紙なので穴が空いているのですが、強靭な麻の繊維を使っているので、案外強い和紙でもあります。
三好さんには普段「白鳳」をお使いいただいていますが、今回は「麻落水紙 未晒」にもトライしていただきました。
これらの作品は、2022年冬、東京・清澄白河のondo galleryで開催された「産地と出会う『徳島のモノづくり展』」にて展示されました。
「どうしたの1」
サイズ:227x227mm
使用画材:麻落水紙 未晒/木製パネル/アクリル絵具
「どうしたの4」
サイズ:227x227mm
使用画材:麻落水紙 未晒/木製パネル/アクリル絵具
Exhibition|産地と出会う『徳島のモノづくり展』
11.25(金)-12.4(日)
ondo gallery
〒135-0024 東京都江東区清澄2-6-12
アワガミファクトリーについてもご紹介いただいています。
【前編】産地と出会う/アワガミファクトリー https://ondo-store.net/creator/19488/
【後編】 産地と出会う/アワガミファクトリー https://ondo-store.net/creator/19920/
- 制作者
- 三好愛
- 使用した用紙
- 麻落水紙 未晒
- 技法
- アクリル絵具