使用実例作品紹介
AIJPを使ったイラストレーション作品
イラストレーター 北谷しげひささんの個展にて、AIJP(アワガミインクジェットペーパー)竹和紙170g、竹和紙250gを中心に、一部びざん生成(中厚口)手漉き紙をお使いいただきました。
また、このたびの展示の全てのイラストレーション作品に、AIJP印刷サービスをご利用いただきました。
北谷さんの作品は、墨やコンテで描いたものをデジタルデータ化し、複数のレイヤーを重ねて仕上げられているそうです。いずれの作品も、元は10層くらいのレイヤーからできているのだそうです。
レイヤーごとに綿密に調子を調整し、手描きだけでもデジタルだけでもできない表現をされているとのこと。複数のレイヤーが重なることで、今までに見たことのないテクスチャが生み出されているのを感じました。
今回多くの作品に竹和紙をお使いいただいたのですが、北谷さんの感想としては、思い通りの色が出ていて、背景のベタの部分の色味、質感も気に入っていただけたとのことです。
竹和紙はAIJP(アワガミインクジェットペーパー)に中でも、特に色の再現性においては定評のある紙です。
こちらの1枚は、びざん生成(中厚口)手漉き紙をお使いいただきました。荒々しいびざんの質感の上にパステルのタッチがそのまま表現されています。浮かし額装により、手漉き紙の耳が活かされています。
奥に展示された鹿のイラストレーションは、展示作品中で一番大きく、仕上がり用紙サイズは1118x1677mm。
そのたたずまいは神聖な雰囲気をかもし出していました。
高橋潤子さん・文、北谷しげひささん・絵によって制作された新作絵本『ひげおじさん』の原画も展示されていました。
北谷しげひささんの個展「森にはだれもいない」No one in the Woods で展示された作品をご紹介しました。
会期:2023.10.2(Mon)-10.7(Sat)
以下、DMより抜粋
" 前回の個展『zoo』から2年。今年1月、僕たち家族は山の中の丹波篠山に移住しました。そして、この半年間、丹波篠山の森の中で僕は様々な経験をしました。中でも大雪の日の鹿の親子との遭遇は、強烈な印象として残っています。今回は、この自然の中で動物たちを描いてみようと思いました。森の中にはいない、僕の頭の中にいる動物たちです。そんな彼らに是非会いに来てください。同時に10月3日に講談社から発売される新作絵本『ひげおじさん』文・高橋潤子の原画も展示いたします。北谷しげひさ ”
- 制作者
- 北谷しげひさ
- 使用した用紙
- AIJP竹和紙170g、 AIJP竹和紙250g、 AIJPびざん生成(中厚口)手漉き紙
- 技法
- インクジェット印刷
- プリンター
- EPSON SC-P9050G
カテゴリー
- AIJP(アワガミインクジェットペーパー)
- コピーができる和紙
- デジタルプリント壁紙
- ファインアートペーパー
- ロール和紙
- 名刺、カード
- 壁紙/ふすま紙
- 御朱印帳/和綴じ帳
- 特注手漉き和紙
- 用途:インクジェット印刷
- 用途:インスタレーション
- 用途:インテリア
- 用途:オンデマンド印刷
- 用途:オンデマンド印刷名刺
- 用途:クラフト
- 用途:コラージュ
- 用途:サイアノタイプ
- 用途:ドローイング、イラスト
- 用途:プラチナプリント
- 用途:ラベル
- 用途:切り絵
- 用途:包装
- 用途:張り子
- 用途:御朱印
- 用途:掛軸
- 用途:日本画
- 用途:書
- 用途:水墨画
- 用途:水彩画
- 用途:活版印刷
- 用途:照明
- 用途:版画
- 用途:立体造形
- 用途:絵画
- 用途:製本
- 用途:複製
- 藍染め
- 装飾紙・染め和紙