使用実例作品紹介

装飾紙を使用した「紙象嵌(かみぞうがん)」技法の年賀状

装飾紙を使用した「紙象嵌(かみぞうがん)」技法の年賀状

アワガミの紙を使ったデザイナーの相馬 敬徳さんの年賀状作品をご紹介します。

 

「薪」をテーマにされた年賀状は「紙象嵌(かみぞうがん)」という技法が使われています。

紙象嵌」という技法は、「嵌め込む(はめこむ)」という字の通り「土台となる紙に違う紙を嵌め込む技法」だそうです。

 

 

 

薄茶色の用紙を土台として、こちらの3種類の白色の装飾紙が使われました

 

強制紙 K-203 未晒

小倉二層紙 ホワイト

ナチュラルペーパー タマリンド白

 

 

装飾紙に紙象嵌した年賀状

 

 

装飾紙に紙象嵌した年賀状 

 

装飾紙に紙象嵌した年賀状

 

6パターンのデザインには、「CHOP(割る)」「STACK(積む)」「STACK(燃やす)」という「薪割りのシーン」の文字が透かしで入っています。

 

装飾紙で紙象嵌した年賀状

 

嵌め込みをする素材の違いで、いろいろな「薪」が表現されているのが楽しいです。

紙象嵌」という技法も初めて知りました。

紙の特質やよさが活かされた素敵な年賀状に、アワガミをお使いいただきありがとうございました。

制作者
相馬 敬徳
作品名
年賀状
技法
紙象嵌(かみぞうがん)