AIJPプレミオ雲流、びさん生成中厚口、竹和紙 250g/m2を使った写真作品

写真家の和色（わしき）さんによるAIJPプレミオ雲流、びざん生成中厚口、竹和紙250g/㎡を使った写真作品をご紹介します。

出力ではAIJP印刷サービスをご利用頂きました。

AIJPプレミオ雲流にプリントした狼

水張り後、ドーサ液を数回塗布しその上から紺青岩絵の具と胡粉で装飾されています。

こちらはびざんの質感を狼の雰囲気に組み合わせる意図で、あえて何も装飾はされなかったそうです。

「モノクロームとの相性が予想通りで大変満足をしています。」とおっしゃっていただきました。

「アワガミファクトリーの和紙の選択肢の多さが魅力的で、質感で作品の表情が大きく変わると気が付きました。

絵具や箔を乗せる可能性以外にも、豊富な紙質と作品の組み合わせの選択に大きな可能性を感じております。

可能性が多い故に、どの紙でどうに展示するか一層作家の感性が試されますね。

特に私の撮る狼や動物達の質感は勿論、物語性も表現できるのがAIJPだと感じています。

葛飾北斎が好きなのもあり、今後日本の伝統と写真をどのように結びつけるかを課題にしておりましたが、

AIJPはそれを可能にしてくれる気がしております。」とコメントをいただきました。

ご紹介いたしました和色さんの作品は、下記の公募展で数点展示されていました。

AIJPをお使いいただきありがとうございました。

公募展：ZEN展

会期： 2024年3月19日(火)〜24日(日)

会場：埼玉県立近代美術館

使用実例作品紹介