使用実例作品紹介
「桜」のひと時を表現した、手漉き和紙×藍染のアートワーク
アワガミファクトリースタッフの 山浦のどか の新作をご紹介します。
"WASHI OF SAKURA"
桜の記憶を和紙に投影する。記憶の中の過去の桜。
四季を楽しむ心を潜在的に持つ日本人にとって、桜という木は切っても切れない存在だが、それは人によって感じ方が違うのだと気付いた。心が華やぐ人もいれば、別れや切なさを感じたりと、桜に対して様々な感情を人々は観ているのだと。しかし、やはり桜は純粋に「綺麗だ」と心が浄化される特別な木なのではないかとも思う。
自然から成る“和紙”と“藍染”の素材の魅力を引き立たせつつ... 一枚ずつ、それぞれの場所で、個々に想い耽け・まるで花見をしているかの様な気分を味わうことのできる空間を演出する。
素材: 手漉き和紙 / 楮・三椏100%、有機藍顔料
協力:アワガミファクトリー 、阿波手漉和紙商工業協同組合
協賛:ANA ART TRANSIT
2024年3月。羽田空港第2ターミナルにて。
山浦のどかさんは、アワガミファクトリーの紙漉き職人でもあります。
制作風景の撮影にもご協力いただきました。
白と色付きの原料を使って、
漉いている時の様子は瑞々しく美しいです。
10枚の作品は横並びに柄が繋がっているため、
板に貼って乾燥させます。桜の華やかさが表現されています。
漉き上がった和紙の端を藍染め液に浸します。
藍染をして、空や川の水面を表現。
手漉きの模様と、藍染めのコントラストが美しい仕上がり。
今回の作品では「手漉き和紙」と「藍染め」とのコラボ作品でしたが、そのことについてお聞きしました。
山浦さんにとっても初めて試みだったそうです。
「仕事が終わった後に、自分の制作時間がスタート。
そんな山浦さん、次回の個展が7月27日から始まります。
山浦のどか個展 「夜と、少しの朝の気配。」
会場:ART FOR THOUGHT 2024.07.27 sat. - 8.29 thu.
- 制作者
- 山浦 のどか
- 作品名
- WASHI OF SAKURA
- 使用した用紙
- 特注手漉き和紙、藍染
- 技法
- 特注手漉き和紙、藍染
カテゴリー
- AIJP(アワガミインクジェットペーパー)
- コピーができる和紙
- デジタルプリント壁紙
- ファインアートペーパー
- ロール和紙
- 名刺、カード
- 壁紙/ふすま紙
- 御朱印帳/和綴じ帳
- 特注手漉き和紙
- 用途:インクジェット印刷
- 用途:インスタレーション
- 用途:インテリア
- 用途:オンデマンド印刷
- 用途:オンデマンド印刷名刺
- 用途:クラフト
- 用途:コラージュ
- 用途:サイアノタイプ
- 用途:ドローイング、イラスト
- 用途:プラチナプリント
- 用途:ラベル
- 用途:切り絵
- 用途:包装
- 用途:張り子
- 用途:御朱印
- 用途:掛軸
- 用途:日本画
- 用途:書
- 用途:水墨画
- 用途:水彩画
- 用途:活版印刷
- 用途:照明
- 用途:版画
- 用途:立体造形
- 用途:絵画
- 用途:製本
- 用途:複製
- 藍染め
- 装飾紙・染め和紙