使用実例作品紹介

AIJP 竹和紙・びざん・楮を使った写真作品

AIJP 竹和紙・びざん・楮を使った写真作品

インクジェットプリント用の和紙「AIJPシリーズ」をお使いいただいた Keco さんの作品をご紹介します。

四月に東京のナダールギャラリーで開催された個展「Flow」の様子です。

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 

ギャラリーの正面にガラス越しに見える八重紅桜の作品は「AIJP 楮」を使っていただいています。

 

 

写真展 F l o w     - Keco さんの Instagramより -

「柔らかい光の空間の中で写真を観てもらうをテーマに
今回春の柔らかい光を演出するのに外光の入る大きな窓ガラス側には阿波紙という和紙印刷を使用してみました。

使った写真は八重紅桜 これを観た時の揺らぎある光を感動を再現したかった

和紙は光を透し、写真は美しく煌めき 裏側面も反転した絵がより柔らかく霞がかったような繊細で優しいnuanceな表情を見せてくれました。」

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 

 

展示中央に天井からぶら下がっている2枚背中合わせのものが「AIJP びざん」

手漉きならではの四方の耳をいかし、会場でゆったりと揺れる様子がうかがえます。

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 

レッドオークの額に入っている4枚の写真が「AIJP 竹和紙」になります。

こちらは1番しっとりとした湿度を感じるタッチ 滲み出る感情が良く表現できたように思います。」

 

 

 Kecoさん作品展Flow

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 

 

Kecoさん作品展「Flow」

 


「メインの壁には父の出身地 福井の和紙。
こちらは自分の目に映る色に1番近い色再現をしてくれました。

柔らかくかつ細い芯には締りのある和紙。キラキラとした粒子が美しい紙でした。

好きな順で観てもらえたらと少しリズムや流れのある並びにしてみました。」

黒フレーム作品は、Kecoさんのお父さんの出身地、福井の局紙の和紙なんだそうです。

みなさん、作品を楽しそうに笑顔で観ておられます。

楽しい会話が聞こえてきそうな素敵な作品展。

この笑顔の秘密をKecoさんのInstagramで発見してしまいましたので、最後にご紹介します。

いろいろな額の中にある小さな小さな額に来られた方が笑顔になるその秘密が。

 

 

 

制作者
Keco
作品名
Flow
技法
インクジェット印刷