使用実例作品紹介

AIJP竹和紙170gを使った写真作品

AIJP竹和紙170gを使った写真作品

AIJP(アワガミインクジェットペーパー)竹和紙170gをお使いいただいた、写真家 大杉隼平さんの作品をご紹介します。

 

 

写真展会場

 

 

プリントはアワガミファクトリー プリントラボにご依頼いただきました。 

これらの作品は、2024年4月に京都で開催されたKG+2024の展示のうちのひとつとして、堤淺吉漆店の自然と工芸をつなぐ新たな拠点「Und.」にて展示されました。

 

SHUMPEI OHSUGI Photo Exhibition

大杉隼平

堤淺吉漆店の自然と工芸をつなぐ新たな拠点「Und.」。そのコンセプトを伝えるためにオープニングエキシビジョンとして写真家の大杉隼平を迎え、企画展を開催する。 大杉隼平は数年かけて職人や生産者たち見つめ写真に収めてきた。彼らは自然との関わりの中でものづくりをしていくことで命の循環を生み出している。そんな現場に立ち合いカメラを通して見つめた瞬間を展示する。

https://kgplus.kyotographie.jp/exhibitions/2024/shumpei-ohsugi/

 

写真展会場

 

 

和紙に印刷した写真のクローズアップ

 

 

漆の紙に写真を貼っている展示会場

 

写真の背景の和紙は、堤淺吉漆店の堤卓也さんが「春木紙ロール」に漆を塗られたもの。

光に透かすと楮の繊維が浮かび上がり、深みのある漆の色と光沢がとても美しいです。

 

写真展会場 漆塗りに使う筆

 

 

写真展会場 漆の商品

 

Und.では、漆芸に必要な材料や道具や、金継ぎや漆塗りの体験キットなども販売されています。

 

漆塗りのサーフボード

 

漆塗りのサーフボードも!

 

 

紙麻」を使ったスニーカーを発見。

 

和紙で店内装飾

 

展示会場

 

展示を楽しみながら、漆についての知識を深められる、とても素敵な空間でした。

大杉さん、堤さん、 ありがとうございました。

制作者
大杉隼平、堤卓也
使用した用紙
AIJP竹和紙170g春木紙ロール
技法
インクジェット印刷、漆塗り
プリンター
EPSON SC-P9050G