使用実例作品紹介

AIJPびざん純白手漉き紙を使ったポスター

AIJPびざん純白手漉き紙を使ったポスター

デザイナーの片上直哉さんによる、「AIJPびざん 純白(中厚口)手漉き紙」を使ったポスターをご紹介します。

 

「ヒロシマ平和ポスター展2024」で展示された片上さんのポスターに「AIJPびざん 純白(中厚口)手漉き紙」をお使いいただきました。

AIJP印刷サービスをご利用いただき、印刷はアワガミプリントラボにて行いました。

 

 

 

片上さんからコメントをいただいています。

「今回8月6日の平和式典の締めに歌われる広島市が制作した「ひろしま平和の歌」の英文歌詞を使用許可頂いて、

タイポグラフィーで被爆で亡くなられた方々の欲しがった水を滝で表現し、
歌詞の思いや平和のメッセージが被爆建物の旧日本銀行広島支店から世界に広がっていくイメージで制作しました。
ですので水から手漉きで作ったびざんはとてもマッチしていて、作品の力強さが増してとても満足のいく仕上がりとなりました。
来場していただいた方々からもデザインも紙の質感もご好評の声をたくさんいただけました。」

 

 

片上さんは展覧会会場全体のデザインも担当され、ポスター以外にも入り口の大きな垂れ幕や、紹介看板などに片上さんのデザインが使用されています。

 

 

和紙の折り紙を通して平和と平穏を祈る活動を続けてきた私たちアワガミにとって、ヒロシマ平和ポスターに和紙を使っていただけることは、大変嬉しく励みになります。

素晴らしい用途にお使いいただき、ありがとうございました。

 

 

会場には、他にも数多くのポスターが展示されています。

 

 

 

 

 

「ヒロシマ平和ポスター展2024 “pieces for peace”」

期間/2024年8月25日(日)~8月30日(金)《入場無料》
時間/10:00~19:00(最終日は17:00まで)
場所/旧日本銀行広島支店(被爆建物)
 〒730-0036 広島市中区袋町5-21

【展示作品】
「ヒロシマ・アピールズ」ポスター(1983~1990, 2005~2024最新作まで)
JAGDA広島地区 ヒロシマ平和ポスター
JAGDA長崎・沖縄地区会員 平和ポスター
平和ポスター学生コンペティション 優秀作品 

 

主催:(公社)日本グラフィックデザイン協会 広島地区、(公財)ヒロシマ平和創造基金、(一財)広島国際文化財団

制作者
片上 直哉
技法
インクジェット印刷
プリンター
EPSON SC-P9050G