使用実例作品紹介
竹和紙250g 水彩画用を使ったモビール
イロハナさんの「きりえのモビール」をご紹介します。
このモビールには「竹和紙 250g/m2 水彩画用」が使われています。
「切り絵」の条件として、厚みがあること、また平らででこぼこがなく、繊維がぎゅっと詰まったものの方が細かいものを綺麗に彫れるそうで、
何種類かの和紙を試して、この和紙を選んで頂けたそうです。
ひとつひとつ、竹和紙を手彫りで彫ったあと、「藍錠(あいじょう)」という染料を塗布して染めておられるそうです。
「藍錠」というのは、藍の生葉を発酵・沈殿してできた顔料のことです。
アワガミファクトリーでも藍染め和紙を作っておりますが、こちらの技法もとても深い藍色で美しいですね。
いろいろなシーンで、空間に溶け込むイロハナさんの「きりえのモビール」。
静かに風に揺れるモビールが目に浮かぶようです。
素敵な作品をご紹介いただきありがとうございました。
イロハナさんプロフィール
型絵染と きりえと デザイン 宮崎県綾町を拠点に、「型染」「型絵染」と呼ばれる染色技法を用いて展示会とオーダーをベースに作品を制作。
図案制作、型彫り、染色はベンガラや藍錠など天然顔料を使用し、仕上げまで一貫し、丁寧な手しごとを心がけています。
ワークショップも随時受け付けています。
また、きりえの作品の他、ロゴやパッケージデザインなどのデジタルワークも承っております。
- 制作者
- イロハナ irohana
- 作品名
- きりえのモビール
- 技法
- 切り絵
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