使用実例作品紹介

白峰を使った襖絵

白峰を使った襖絵

日本画家 冨本 七絵さんの襖絵をご紹介します。

個人宅の茶室の襖絵に「白峰ロール」をお使いいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

「日本画の絵の具と水彩絵の具と色鉛筆を併用し、画材としてはいつもの方法でしたが、今回は紙の地を生かしたく、ドローイングの際のリズムを大切に描きました。」

 

 

 

 

「きっとお天気や時間帯、季節によっても見え方が変わるのでしょう。
雪見障子を上げた状態もまた、おもしろいものでした。」

 

 

 

 

 

 


 

 

「お話いただいたときには挑戦したい気持ちと、初めてのことなので大丈夫かな、と言う気持ちとが入り混じっていました。
ですがいざ制作に入ると、アトリエでは全て繋げて描けないほどの大きな画面に向き合うたのしさのほうが勝り、駆け抜けた春でした。


 

色鮮やかな襖絵。

それでいて温かみがあり、時間帯や季節、襖の開け閉めにより表情が変わり、ずっと見ていたくなるような作品です。

お茶室ということで、ここに集うみなさんの楽しそうな会話が聞こえてきそうです。

 

今回は、絵を描かれたあとに、裏打ちをして襖絵に仕立てられたそうです。


制作者
冨本 七絵
作品名
茶室の襖絵
使用した用紙
白峰ロール
技法
日本画、水彩