使用実例作品紹介

強制紙 金彩を使った紙切り作品

強制紙 金彩を使った紙切り作品

紙切り作家 丸山紘平さまの作品をご紹介いたします。

すべて和紙で制作されており、下書きなしでハサミで切っていき作品を作っていらっしゃるそうです。
背景にも和紙を入れて作品を完成させており、作品の動きや表情に合わせた和紙をそのまま使うことで本来の和紙の美しさを作品とともに見せる、という手法で制作されています。

 

 

 

こんな繊細な切り絵が下書きなしに制作されているとは驚きです。
動物や鳥たちの羽や毛、爪などが綿密に表現されていて素晴らしいですね。

 

ここで丸山さまからのコメントをご紹介させていただきます。

 

「切り絵とはまた異なるアートになります。
紙切りとい伝統芸能を新しく芸術として広めていきたいと活動しております。
鋏と下書きのない紙のみで作っております。

作品に動物の一瞬を魂を入れて切ることで、平面の作品に躍動感、表情などを表す作品になっています。

紙切りという日本の伝統芸能の美しさを、現代の作品としてどのように表現できるかを考え続ける中で、私にとって欠かせない存在となったのが「和紙」です。

幼い頃から、作品は和紙とともに額装してきました。
和紙には、一枚ごとに異なる繊維の流れ、光の透け方、静かな温度があります。私はその美しさを背景としてではなく、作品そのものの一部として生かしたいと考えています。

これからはさらに多くの和紙と出会い、その素材が持つ表情を最大限に引き出しながら、「紙切り」と「和紙」のみで構成される作品世界を追求していきたいと思っています。その中で、アワガミファクトリー 様をインスタグラムを通して知りました。

1枚目の猛虎は丸の最後勢いのある終の部分をメインに切り取ることで虎の爪の勢いをさらに際立ててくれました。

ミミズクと馬の作品は優しさをイメージしたのですが、馬とミミズクにある力強さを金の躍動感ある円形の動きを混ぜることで、ダイナミックなインパクトを見せることで本来彼らの持つ力強さを表すことができました。」



このように制作に励まれている丸山様のお手伝いを、今後もぜひ続けさせていただきたいと思います。

どうもありがとうございました。
制作者
丸山 紘平
作品名
「猛虎」「木兎(ミミズク)」「馬」
使用した用紙
強制紙 金彩 丸
技法
紙切り