使用実例作品紹介

和紙を使った超複雑系折り紙

和紙を使った超複雑系折り紙
アワガミファクトリーのスタッフ、坂根大樹さんの折り紙作品をご紹介します。 
 
坂根さんは幼少期からよく折り紙の本を見て折っていたそうです。 
和紙で折ると柔らかくて温かみのある作品に仕上がり、薄くても丈夫なので折りの手数が
多い複雑なものでも簡単には破けません。 
 
「和紙×折り紙」の魅力が伝わればと思い、今回は、展示用に作られた 4点をご紹介します。 


 
 
こちらは、孔雀の羽の部分のみを別の紙で折り出して試しに染めてみたものです。
折り目と染めがピッタリと合っていて美しいです。

羽の部分の板締めの染色の様子です。
このように、板で締めて(挟んで)染めます。
実際は頭や足は折っていない状態で藍染めの液に全体を浸して染めました。




作品名  「孔雀」
制作者  坂根 大樹
創作者  前川 淳
使用紙  SH-3 楮紙7匁白(胴体部分を藍染め、羽の部分を藍染め板締め染め)
サイズ  500×500㎜






作品名  「ユニコーン」
制作者  坂根 大樹
創作者  神谷 哲史
使用紙  No.4 楮 厚口 晒 27㎏(角の部分は、草木染め きはだ)
サイズ  500×500㎜






作品名  「飛ぶヘラクレスオオカブト」
制作者  坂根 大樹
創作者  シュウキ・カトウ
使用紙  W-5 (MM-1) 泰山(羽の部分は、草木染め くるみ)
サイズ  600×600㎜



作品名  「フェニックス」
制作者  坂根 大樹
創作者  神谷 哲史
使用紙  北方 940×640㎜
サイズ  600×600㎜


フェニックス以外の作品は、折り工程の途中で後染めをした「坂根さん仕様」になっています。
ユニコーンは角、ヘラクレスオオカブトは薄羽、孔雀は羽を板締め技法で染めています。 
 
次回の作品も楽しみにしています。 
制作者
折り手:坂根大樹(アワガミファクトリースタッフ)
技法
超複雑系折り紙