紙麻(かみお)

紙麻(かみお)

紙麻について

紙麻について

やわらかくしなやか、そして強さを持つ和紙。
その主原料の中でも秀でて長く強靭な繊維を持つ楮、そして麻を原材料とし、手漉きで丁寧に漉き上げました。さらにアワガミファクトリーオリジナルの表面加工を施し、丁寧に揉み仕上げを行ったこの和紙を、私たちは「紙麻(かみお)」と名付けました。

「紙麻(かみお、かみそ)」は和紙の主原料のひとつである楮(こうぞ)の別称でもあります。 “麻”の字も含むその名の通り、楮と麻という伝統的な素材と、古くから伝わる手漉き和紙の技術を活かしながらも、新しい和紙が生まれました。
柔軟な質感は縫製等の加工適正も向上させ、私たちの身近に寄り添うモノ作りの素材としての可能性を大きく広げます。

紙麻の特徴

強さと柔軟さを併せ持つ

長く強靭な繊維を持つ楮と麻を原材料にした「紙麻」は、強く揉んだり引っ張ったりしても破れづらく、紙とは思えないほどの高い強度を保ちます。
また同時に柔らかくしなやかな質感を兼ね備えた、特異な素材に仕上がりました。

グッズ加工への可能性 ①縫製

揉み加工を施した「紙麻」は縫製が可能です。しっくりと手に馴染み、しっかりした厚みは、バックやポーチなどのグッズ加工の素材としてお使いいただけます。

グッズ加工への可能性 ②耐水性

「紙麻」は多少の水濡れで変質することはありません。
屋外で持ち運びするバッグや、洗面所で使うシーンが多いポーチなど、水に濡れる可能性が高いアイテムにもお使いいただけます。

※あえて濡らして使うことはお控えください。バッグの持ち手や縫代など、紙が重なっている部分はより乾きづらく、傷みやすい場合があります。
※洗濯は推奨しておりません。埃がついたり、汚れた場合には、乾いた布または水で濡らして固く絞った布で軽く叩くように拭いてください。強く擦ると和紙が傷つく可能性があります。

グッズ加工への可能性 ③色落ち

表面加工を施している「紙麻」は水に濡れても、色落ちがほぼありません。他の衣服や小物などに色がつくリスクをなるべく減らしました。

※あえて濡れた「紙麻」を他の衣服などに接触させるのは避け、なるべく早く乾かしてください。

変化を楽しむ

バッグなどに加工された「紙麻」は、日常的に使い続けることで、より柔らかな風合いに変化していきます。時間の経過と共に表情が変わり、長く愛着を持って楽しめるアイテムとなります。

紙麻の商品詳細

紙麻の商品詳細

寸法:900x600mm
重量:180g/m2
原料:楮、麻
カラーバリエーション:8色

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