手染め和紙を表紙に使用した和綴じ帳です。「和綴じ(わとじ)」とは、本文用紙を表紙と一緒に糸で綴じて仕上げる製本技術のことです。本文用紙は二つ折りになっていて、袋綴じとも呼ばれます。御朱印帳、芳名帳、スクラップブックなど、様々な用途にお使いいただけます。
【表紙-柿渋染め(かきしぶぞめ)】表紙は天然染料の柿渋を使用し、一枚ずつ手染めした和紙を使用しています。柿渋の未熟な果実の汁液を発酵・熟成させて得られる柿渋は、防水・防腐・防虫効果があり、平安時代より様々な用途に用いられ、日本固有の植物染料として知られています。
柿渋は、天然色料を使用しているため、経時変化により色調が変わる性質があります。
【中紙-白樺55g/m2】一般の書道半紙に近く、書き味はほどよい滲みがあります。水性ペン、ボールペン、毛筆に適した和紙を使用しています。芳名帳としてお使いの場合は、罫線台紙を敷いてご使用ください。(罫線台紙は、表面・裏面に縦書きの枠が5行で印刷されております。)
仕様:W180×H240mm
中紙20枚(40ページ)罫線台紙付き
8211201
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