「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」
[ Kabuki Actor Ōtani Oniji as Yakko Edobei ]
東洲斎 写楽 / Tōshūsai Sharaku
江戸時代中期の浮世絵師 東洲斎写楽(生没年不詳)は、約10ヶ月という短い期間に精力的に活動をして姿を消した、謎の絵師として知られており、現在では阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの役者、斎藤十郎兵衛とする説が有力となっています。本作は寛政6年(1794年)に河原崎座で上演された演目「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)」を取材し、三世大谷鬼次が演じた「奴江戸兵衛」を描いた作品と言われており、その役者の表情と両手の表現が個性的です。
本画はメトロポリタン美術館が所蔵する37万点あまりのパブリックドメインの画像より厳選した日本の名画より抜粋し、中性紙であるAIJP(アワガミ インクジェットペーパー)を用いてプリント制作を行った、アーカイバルピグメントプリントです。
用紙:AIJP 楮二層紙
プリンター:キヤノン製 顔料インクジェットプリンター
所蔵:メトロポリタン美術館
作品サイズ:紙:290x420mm/イメージ:約250x379mm
※ たとう紙に入れてお送りします。
8900115
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